紹介されました!!
 |
主に関東では鰹節、関西ではこんぶを使いだしを取ります。なぜこのように分かれたのでしょう。考えられる理由は
@こんぶの名産は北海道ですが、当時の運搬技術では北海道から太平洋を渡り、関東へ運び入れる事は非常に困難でした。一方、日本海を渡って、関西へ運び入れる事は可能でしたから、関西を中心にこんぶが広まったと考えられます。
Aこんぶのかわりに考えられた鰹節が次第に広まり、関東では手に入りにくいこんぶよりも、鰹節の方が一般的になった。
B関東ではミネラルの多い硬水、関西ではミネラルの少ない軟水です。軟水の方は、こんぶのうまみ成分であるグルタミン酸が溶けやすいそうですが、硬水はミネラル分が邪魔をして効率が悪いそうです。
上記以外にも考えられる理由はあると思いますが、複数の事柄が重なった結果、このよに分かれたようです。 |
|
|